白くてふんわりした食感が人気のウインナーソーせージ、
「ミュンヘナーブルスト」。
このウインナー造りに欠かせないのが各種のスパイスやハーブです。
その中の味の決め手とも言えるイタリアンパセリをご提供頂いているのが茅ヶ崎の隣町、平塚にお住まいの新倉さまです。ご夫妻とある場所で行った試食会で当社のベーコンをお試し頂き、それ以来のおつき合いです。
新倉さまは農家の方ではなく、ご趣味でいろいろな野菜やハーブを作っていらっしゃるのですが、ある日の会話の中で、「うちの畑でイタリアンパセリを作ってみましょう」とおっしゃって頂き、さっそく種を蒔いてくださいました。
そうしてできあがったイタリアンパセリのすばらしいこと!
市場では手に入れることができないような香りの深さと新鮮さ、しゃっきりと元気なイタリアンパセリ!
その後も続けて作って頂くことをお願いし、今現在もご提供頂いています。
一抱えもあるようなフレッシュイタリアンパセリを惜しげなく使って作る「ミュンヘナーブルスト」。
お金では買えない美味しさの秘密が、この中にはたくさん入っているのです。
豚肉には疲労回復に効果がある『ビタミンB1等、ビタミンB群』が豊富に含まれていることは周知の事実です。
もう一つ、とってもヘルシーなことがハムで実証されました。
それは、豚肉に含まれているアミノ酸と較べると、ハムに加工された後の“アミノ酸”の含有量は何と2.4倍になるというのです。
“アミノ酸”と言えば、人間の体を作る素となるだけでなく、日常生活にも欠かせない成分なのです。また、最近注目のコレステロール低下作用があるペプチドも10%アップするとのことです。その要因は、“漬け込み工程”にあったのです。
漬込み液の塩分に肉のタンパク質が溶け出し、そのタンパク質が分解されて、アミノ酸やペプチドが増えていくらしいのです。
肉は寝かせて置くだけで酵素の働きによってタンパク質が分解されてアミノ酸やペプチドに分解されます。
塩が肉の内部に浸透すると、その作用を促進させるらしいのです。
じっくり長期熟成している当社の自然漬込みは、大いにこの効能が活かされていることでしょう。